山田オリーブ園 国内で初めてオリーブの有機栽培に成功しました。

濾過と無濾過オイルの風味の違いについて

よく質問もらうのでオリーブオイルの「濾過」オイルと「無濾過」オイルの違いについて書きます。

 
まず、普通に売られているオリーブオイルは「濾過」オイルです。濾紙で、微小な固形物を濾すことで酸化するスピードがぐっと遅くなり、長期間風味をキープすることができます。

 
 
「無濾過」のオイルとは濾紙で濾過していないオイルです。うちでは濁りが少ないオイルが搾れたものを半月から1ヶ月ほど寝かせ、重い固形物が下に沈殿したら上澄みの部分を「無濾過」オイルとして販売します。濾過したオイルに比べるとある程度濁りは残っています。
無濾過のオリーブオイル

 
 
濾過したオイルと無濾過オイルの味は違うのか?と聞かれますが、そのままを飲み比べると違いは分かります。
 
しかし、風味への感度は個人差が大きく僕は目隠しして舐めると分からないことが半分くらいあります。ちなみに料理に掛けると、更にその違いが分かりにくくなります。無濾過と濾過の違いはそれくらいです。味覚が特別鋭い方からすると、全く別物だ!と怒られそうですが味覚には個人差があるので、ごめんなさいとしか言えません。
 
 
無濾過のオイルは、オリーブの生の実の味そのままに近く、よく言えば濃い味がし、悪く言えば雑味が多いとも言えます。濾過したオイルの方は、そのオイルの特徴がより分かりやすく、よく言えばシャープだし悪く言えば無濾過より薄く感じます。
 
もし1本だけオイルを買うのなら濾過したオイルです。長持ちするしオイルとして特徴が分かりやすく完成度は高いです。2本目として濾過したものと飲み比べてみるのでしたら無濾過です。もしくは年内に何人か集まっての食事会などで一気に空にできるのなら無濾過は、いつもと違うオリーブの果実特有の雑味も含めた野性的な風味を楽しめます。
 
それと濾過であれ無濾過であれエキストラバージンオリーブオイルは熱に弱く温めると微妙な風味は飛んで行ってしまいます。できれば生のまま常温で使ってください。
 
ちなみに、大切にチビチビ使ってますというメッセージをいただきます。無濾過は特に栓を開けたら一気に全部使ってもらえると本当にありがたいです。少なくとも半月以内が目安です。濾過したものは3カ月くらいが目安です。
 
無濾過のオイルをどうしても試してみたいという方はとりあえず今年のオイルをご購入いただければ、来年には最初にご購入いただけます。もしくはメルマガにご登録ください。
 
 

 

 
 

 

 

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