オリーブの塩漬け作りが始まりました。
ミッションの木の上の方の実に、黄色が射してきたので、塩漬け作りスタート。
黄緑色の美味しそうな実を、まずは1粒ずつ種を抜いたら重曹水に付ける。
重曹水による塩水漬けの作り方
- ガラス瓶に水を入れます。
- グリーンオリーブの種を抜きます。
- 種を抜いた実をそのままガラス瓶の水の中に落とします。(空気に触れる時間を少しでも短くするため)
- 3%の重曹水になるように重曹を混ぜます。
- 1日1回重曹水を取り替えます。(実は外に出さずホースで水を入れ真水にしてから重曹を入れます)
- 気温やオリーブの熟度によって前後しますが概ね10日前後で渋が抜けます。
- 好みの渋の濃さになったら1%の塩水に漬けます。
- 1日に1%ずつ濃い塩水に取り替えます。
- 好みの濃度の塩水になったら完成です。山田オリーブ園で販売している塩漬けは4%の塩水にしています。
- 塩分濃度が低いと早く痛みます。冷蔵庫に保管し2カ月以内に食べます。
小豆島の塩漬け(新漬けと呼ばれるもの)は、重曹ではなく8時間くらい苛性ソーダ水に漬けて一気に渋を抜く。
せっかく有機栽培で育てた実なので、苛性ソーダ使いたくないというので、編みだした重曹による渋抜き法。
安心な食べ物を作るには手間が掛かる。
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