山田オリーブ園 国内で初めてオリーブの有機栽培に成功しました。

オリーブアナアキゾウムシ密度が高い畑でゾウムシを捕獲している実際の映像

畑によってゾウムシの密度が違います。いつも沢山ゾウムシがいる畑もあれば、オリーブを植えてから何年経ってもゾウムシが来ない畑もある。特定の気象条件になるとゾウムシ密度が極端に高まる畑でどんどんゾウムシを捕獲する動画です。

 

余談

学生時代のこと。毎年春休みは海外へひとりで貧乏旅行に行っていた。ある街に行くと、とりあえず地球の歩き方片手に行けるところにせっせと行っては何かしら見たり食べたり歩いたりしてくたびれて安宿に帰るということをしていた。外から宿に帰ってくると、共有スペースや庭先の真ん中あたりに、年中薄着の白人がコーラやビールや地元の甘くて身体のどこかを破壊していくようなアルコールを飲みながらしゃべっていて、そのうちの誰かがくたびれた僕を見つけては、外には何か面白いものでもあったのかい?みたいなことを言って周りの連中と馬鹿笑いをするということがよくあった。まあ見えていることをただ言葉にして日本人を小ばかにしているだけのことだったと思うが、彼ら彼女たちはだいたいアメリカ人だった。トランプさんを応援している人たちを見る度に、あーあのときのアメリカ人は健在だなと懐かしい気持ちになった。その安宿の共有スペースの端の暗がりや庭の茂みや屋上などには違うタイプの白人がいて、彼ら彼女らはだいたい一人か数名で何するでもなく日光浴をしたり本を読んだり何やらハーブ的なものを飲んだり吸ったりしていた。そういったヨーロッパ系の若者はバカ騒ぎしている薄着アメリカ人もウエストバック日本人も静かに見下していた。何の話しかと言えばチルである。最近、聞くチルという若者言葉はたぶん、あのときの見下し系欧州人たちのような状態を指すのだろうなと勝手に思っている。あれから30年、日本人の若者もようやくチルの域に達したかと思えば感慨深い気がしなくもない。

 

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