山田オリーブ園 国内で初めてオリーブの有機栽培に成功しました。

~スペイン・イタリアの降水量比較~2022年に収穫量が減った原因を考える

今年のオリーブの収穫量が減った原因としてまずは降水量の減少が影響しているのではないかと、過去10年の変化を昨日は調べた。結果、過去10年で最も少なくなっており、ここ4年は少雨の傾向が多く、5年以上前の半分くらいまで今年は減っていた。

 

年々少雨になっているが、そもそもオリーブの主要産地、スペインやイタリアの降水量と比較してどの程度かを見てみる。

 

基本、スペインやイタリアは冬が雨季、夏が乾期なので、瀬戸内の気候とは雨の降り方が逆。

 

まず、オレンジ色の過去9年の平均降水量と2022年の降水量を比較すると、今年は空梅雨で夏に入っても雨が少なかったのが分かる。スペインやイタリアと比較すると冬から春先までは小豆島の方が雨が降らないが、例年は6月から雨が降り出すが今年はそれもさほどなかった。

 

このグラフは1月からの累積月別降水量。冬から春に掛けては小豆島はスペインのセビリアと同じくらいで推移して梅雨辺りから一気に累積降水量は増えてイタリアのシチリアやトスカーナを越えていく。しかし、2022年は年間を通してシチリアと同じくらいでトスカーナよりも降水量は少ない。

 

瀬戸内は日本の中では降水量が少ないが、南欧あたりに比べると2倍近く降っているというイメージがあったし、実際過去9年間のオレンジの線を見てもその通りだが、今年はセビリアより降っているがトスカーナより雨が少なかった。

 

海外のオリーブの産地と比較しても今年は雨が少なかったということは分かったが、それがどの程度影響したかは分からない。ただし、これはあくまでも僕の印象だが、花は多かったけど花粉は少なかった気がした。冬に雨が少ないのはいつも通りだけど、開花前、開花後の6月あたりの雨の少なさは少し気になっている。

 

オリーブの収穫量と降雨の関係の因果関係は分からないけど、小豆島は、昔と比べても海外のオリーブ産地と比べても降水量が減ってきているのは分かった。

 

もう少し調べてみたい。

 

今日からオリーブオイルのボトルへの充填、収穫の間管理できていなかった圃場のメンテナンスを始める。

 

 

 

 

 

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