山田オリーブ園 国内で初めてオリーブの有機栽培に成功しました。

1日だけの芸術祭

直島のキャンプサイト

怒涛の月末を乗り越えひと段落。まあ大体のことは時間が経てば何とかなるから不思議。昨日は、台風18号の影響で雨風強くなってきたので急遽お休みにして今期は全く行けていなかった瀬戸芸に。一日だけ非日常を味わいたいので小豆島から脱出して作品密度が高いであろう直島へ向かう。本村の家プロジェクト辺りを回ろうとするが各会場の前には長蛇の列で、しかも雨。海外からのお客さんが多く皆濡れながらもじっと待っていたが、とりあえずパス。地中美術館へバスを乗り継いで行ってみるが係の人に聞いてみると4日先までネット予約で一杯らしく断念。しかたなくベネッセハウス経由でテントサイトまで降りてくる。写真のこの空間から旧テントサイトと海を眺めると30年前の夏の日々が思い出される。子どもたちと蝉の羽化を見て、鳥の丸焼きをして、鉈で膝小僧をケガした子がいて、鳥の丸焼きを美味しそうに食べる子がいた。今は黄色いカボチャが置いてある突堤に大学生が手づくりしたブランコがあって、海に飛び込む子どもたちの歓声が今でも聞こえてくるような錯覚に悲しくなる。このままここで感傷に浸っていても仕方がないので、帰りに高松に寄って昼飯にココイチでも食べてから、家族にケンタッキーとモスバーガーを買って帰れば、それはそれで良い一日と言えなくもない。まあディズニーランドみたいになってしまった芸術祭に来るのも今日で最後かもしれないけど、最後の〆が直島だったのは良かった。

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