山田オリーブ園 国内で初めてオリーブの有機栽培に成功しました。

今年は乳酸菌で渋を抜いてみる

乳酸菌でオリーブの渋抜き

有機JASの検査と、JALの取材と、今年の夏の間中やっていた仕事の締切と、意味不明な軽減税率の変更処理と、マンザニロの出荷が重なり、歯を噛みしめすぎたせいか歯が痛くなったので高松の歯医者に行ったりしていました。このまま島に帰らず電車に乗ってどっかに行ってしまったらどうなるだろうというような誘惑に駆られましたが、特に行きたいところも思いつかないし、たぶん数日後には結局フェリーに乗って島に帰り、更に面倒になった事態の収拾に当たらなければいけないだけなので、自分の持ち場に帰ってきました。

 

嫁さんが在庫が切れたためオリーブ茶を作っており、収穫したマンザニロの実で新しい渋抜きを試していました。今年は乳酸菌で渋が抜けないか試しているとのことです。彼女はいつもちゃんとしていて、やるべきことを黙々とやります。

 

訳の分からない現実逃避などせずに見習わないといけません。ゾウムシの見回りの時に、畑を覆い始めた伸び放題の雑草を見ないようにしてもう2日ほどがんばり、10月入ったら収穫までに絶対草刈りするぞと決意しています。草刈りしたいので台風18号が木をバタバタ倒したりしないといいなと祈っていますが、祈ってどうなるものでもありません。目の前のことから逃げずに、1つ1つ片づけるだけです。

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