山田オリーブ園 国内で初めてオリーブの有機栽培に成功しました。

「これならできるオリーブ栽培」出版のお知らせ

これならできるオリーブ栽培~有機栽培・自家搾油・直売~/山田典章 著/出版 農文協

小豆島に移住しオリーブ農家になって11年目なります。会社員だった素人が畑を借りてオリーブの苗木を植え、実を収穫し、搾り、売るまでの10年間に経験したことを本を書きました。

 

書くときに大切にしたことが3つあります。

 

1つ

経験したことを書きました。何かに書いてあったことでも未知の病気以外は自分で試したことだけを書きました。木の植え方、品種の選び方、実の生らせ方、実際に体験したことを具体的に書きました。

 

2つめ

農家として書きました。趣味でオリーブを育てる人との違いは、農家は実を収穫し売ることを目的にオリーブを栽培しています。1粒でも多くの実を生らせるための試行錯誤を書きました。農家でなくても実を収穫したいという人には参考になると思います。

 

3つめ

有機栽培のことも書きました。オリーブの有機栽培は手間が掛かるため誰にでもおすすめできるものではありませんが、農薬を使っていてもゾウムシの生態や炭疽病の対策など有機栽培のノウハウは役に立つと思います。

 

移住して3年で食っていけるメドが立たなかったら、あきらめてサラリーマンに戻るという約束を妻としました。最初はどんな畑がオリーブに向くのかということすら知りませんでした。そもそも向くかどうかの前に畑を借りることすらできませんでした。オリーブを植えても実を収穫するまでに3年以上掛かること、品種が沢山あること、オリーブの実の値段、オリーブオイルを搾るには専用の搾油機がないと搾れないこと、何も分からない状態から始めました。それでも、今は夫婦二人でオリーブ栽培だけで食っていくことができるようになりました。

 

毎年、オリーブ農家になりたいという人が訪ねてきます。もしくは、他の農作物を育てながらオリーブを植えた人も訪ねてきます。そこで話題になるのは、例えば木を植えたけど何年たっても実が生らないとか、実は生ったけど搾油ができないとか、売り方が分からないと言った話しから、木の間隔は何メートルにした方がいいか、台風が来ても倒れない支柱の素材は何がいいか、水やりや草刈りの頻度などの具体的な話しまで多岐に亘ります。

 

僕が過去に直面した問題に同じく直面している人が沢山います。途方に暮れていた10年前の僕に伝えてやりたいことを本にしました。

 

 

 

 

(出版社コメント)
オリーブをうまく育てるには? 経営として成り立たせるには? ~栽培から自家搾油、販売まで著者の経験を詳しく解説!~

 

手間いらずで儲かる新品目として注目されるオリーブ。しかし、「木が枯れてしまった」「何年たっても実がならない」「オイルの搾り方がよくわからない」といった声も。

 

本書では、脱サラで新規就農し、日本で初めてオリーブ栽培の有機JASを取得した著者が、確実に実をならせるための栽培のコツや病害虫対策、小規模な自家搾油所の作り方と搾油方法ネット通販などのノウハウを丁寧に解説。

 

とくに、日本のオリーブ栽培で最大の難関となるオリーブアナアキゾウムシ対策は必見。昆虫少年だった著者が観察と実験を繰り返して、明らかにしたその生態をもとに、農薬を使わなくても、効率よく確実に被害を防ぐ方法を紹介。

 

まだ木が小さく実の収量が少ない時期の貴重な収入源になるオリーブ茶の作り方や、苛性ソーダを使わない安全な実のアク抜き法ワイン漬けなどのおいしい実の加工品の作り方も多数紹介。

 

これからオリーブを栽培したい人、すでに栽培している人にも、ぜひおすすめの一冊。

 

 

 

 

 

 

 

 

“「これならできるオリーブ栽培」出版のお知らせ” への2件のフィードバック

  1. 出版おめでとうございます!早速予約注文しましたー!
    執筆裏話、またブログで書いてください!

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