山田オリーブ園 国内で初めてオリーブの有機栽培に成功しました。

オリーブ畑を再生する

オリーブ畑の再生

オリーブ畑の再生を今日からスタート。今年2つめの新しい畑は人のオリーブ畑を引き継いで再生させる初めてのパターン。元田んぼに植えたオリーブは元気がなく枯れかけ。水はけの悪さとオリーブアナアキゾウムシの食害によるものだと思われる。

 

ざっとゾウムシを捕ったら、まずは草刈り。急に下がった気温のせいか寒霞渓から内海湾に吹き下ろす北風が草花を波打たせている。

 

この畑をどうするか、草の下から現れる地面の凸凹、土の具合、雑草の種類や育ち具合などから少しずつイメージしていく。大正解は、今ある弱ったオリーブは全部伐採してユンボを入れ全面天地返しして排水路を2つ掘り北西から南東への傾斜を強くして苗木を植えること。今年1つめに開墾した田んぼをオリーブ畑に転換するのと同じ方法。

 

しかし、同じことを繰り返しても面白くない。今回はユンボなし。僕が小豆島に移住した頃に見た、この畑の青々としたオリーブをできるだけ復活させてみよう。ゾウムシから守りつつ強剪定し樹勢が戻るか待ってみる。現状の東西に切った3m間隔の畝はそのまま活かし、空いた場所には小さめでタフな品種を植えてみる。これからやってくるであろう大雨の後に水の溜まり具合を見ながら表水を逃がしつつ畝底に残っている鋤床層を抜いてやるなどなど。まあやったことがないことをやってみてダメなら、そのときにはユンボで全面天地返し。

 

今年の春でオリーブを育て始めて10年になる。そうするとだんだん色んなことが分かってきて、こういう場合にはこうすればいいという知識の量が増えてくる。失敗しなくなるのは悪いことではないけど、本当に今の方法以外に違う方法があるかもしれないのに、たった10年の成功体験にしがみついて冒険しなくなっている。始めた頃はどんどん試してどんどん失敗してそれが面白かったのに。

 

まあとりぜず最低限、何とかオリーブを育てることができるようなったので、ここからはまたやったことがないことこそやってみようと思う。

 

仕事も遊びも失敗するから面白い。誰かのやったことをマネしない。過去の自分がやったこともどんどん捨てていく。

 

 

 

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