山田オリーブ園 国内で初めてオリーブの有機栽培に成功しました。

オオスズメバチが粘着シートで捕まる理由を考えていた。

 
オリーブアナアキゾウムシとの半年にわたる攻防が終わるころオオスズメバチとの戦いが始まる。オリーブの収穫と搾油が始まっているのでこんなことをしている暇はないのだが試験勉強しなきゃいけないときに限って、本を読みたくなるみたいなあの感じに似ている。
 
 
ちなみに二ホンミツバチをオオスズメバチから守る最大の防御策は巣箱の中にスズメバチが入らない構造にすること。
 
今回はそれとは別に粘着シートを使ってスズメバチの捕獲しているうちに、なぜスズメバチが粘着シートで捕まえられるのかという理由を考える上で貴重な映像が撮れれたのでその映像を最後にアップしてみた。
 
 
P.S.
オリーブアナアキゾウムシの捕獲を本業にしていて感じること。
害虫から農薬を使わずに農作物を守るときに必ず語られるフェロモントラップのたぐい。何故か人の思考の習性なのかこういう見えない匂いや音で虫をコントロールしたがる傾向が確かにある。オリーブアナアキゾウムシがゾウムシを呼ぶ集合フェロモンがあるのではないか、みたいな話しは10年以上ゾウムシを追っていると、ない話しではない。
 
でも、僕自身はゾウムシがゾウムシを呼ぶフェロモンの匂いを嗅いだことはない。同じく、オオスズメバチがオオスズメバチを呼ぶフェロモンの匂いも嗅いだことはない。別にフェロモンを否定するつもりはないが、農家になって心がけていることは、見えない何かを語る前に見えていることから始めるようにしている。
 
何かの自然現象を解釈するときに、まずはよくよくそのままを見ること、分からないときは分からないまま見続けること、何か得体のしれないフェロモンとか、仲間を助けるみたいな人間が考えたいように考えないことを最初に教えてくれたのはファーブル先生。
 
さて、明日からは収穫本番スタート。

 

 

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