梅雨時のオリーブアナアキゾウムシ捕獲方法
雨が続く梅雨の時期には、オリーブアナアキゾウムシの居場所が主幹の窪みなどから枝先に移動します。
雨がザーザー降っているときには、枝先は雨粒が当たって不安定になるため、ゾウムシは主幹に戻ります。しかし、小雨や雨が止んで主幹が濡れているときには、乾いた細い枝に戻って逆さづりの状態で揺れていることが多いため、そのあたりを中心にゾウムシを探すことにしています。
ただし、注意点が一つあります。逆さづりになっているゾウムシは、不用意に近づいたり振動を感じたりすると、脱力して枝から地面にポトリと落ちて動かなくなります。
草生栽培の畑では、枯草の中に落ちた動かないゾウムシを見つけるのは至難の業です。そのため、ゾウムシに近づく前に下にシートをさっと敷いて、万が一ポトリと落ちてもすぐに見つけられるようにしています。
ちなみに、今使っているシートは車のサンシェードです。去年使っていたヨガマットより軽くてコンパクトなので、こちらの方が良いと感じています。
このシートは、幼虫をドライバーで掻き出すときに地面に腹ばいになる際にも重宝します。
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