オリーブの古木は時計回りによじれていく説-オリーブの生態観察
コリオリの力というのをご存知だろうか?
 
地球の自転の影響で台風や海流が、北半球で反時計回りに渦を巻くのだが、この影響がコリオリの力。
 
南半球では反時計回り。ただしトイレの渦などは自転の影響は受けないという説が一般的。
 
ということを予備知識として、小豆島ヘルシーランドさんの樹齢千年超のオリーブの写真をみてもらいたい。
 
木全体が真上から見ると時計回りによじれている。今日、見学に行って担当者の方から何故かよじれているという話しを聞く。
 
ちなみに中心にある枯れた主幹と3本の主枝全てが同じ時計回りによじれている。
 
この千年オリーブは台風とは逆の時計回りのよじれ。偶然だろうか?それとも元々植わっていたスペインの土地の環境に起因しているのだろうか?
 
偶然か、そうでないかを確認する方法は? そうだ!小豆島には樹齢100年のオリーブがある。
 
オリーブ公園の老木たちを見にいってみる。 100年くらいだと、それほどよじれている木はないのだが・・・、この木はよじれている。しかも主枝2本ともに時計回り。
 
このオリーブも時計回りのよじれ。
 
これって偶然だろうか?
 
理屈は分からないが、例えばオリーブは、1日に1回自転している。まあ地球をくるりと一周している。
 
で、樹齢千年のオリーブということは、1,000年×365日=365,000回つまり30万回以上地球をくるくる回っているとも言える。
 
30万回もくるくる回ると少しくらい、理屈抜きに、よじれたくもなるよなとも思う。
 
毎日、毎日、千年もの間、コリオリ何某に少しだけ反時計回りにクイッとひねられたとしたら、負けるもんかと逆の時計回りにねじっていきたくなるよね。
 
なぜひねられたままにならずに負けるもんかと反発するのかとかの理屈は全く分からないが。
 
オリーブとコリオリ力の相関関係を理屈を、いつか解明したい。
 
ちなみに、南半球、例えばオーストラリアの老木は反時計回りのよじれているのだろうか?
 
知りたい!知りたすぎる!いつかオーストラリアに行ったらコアラではなくオリーブがどちらにねじれているか確認しないといけない。
 
仮説としてはオーストラリアのオリーブは反時計回りにねじれている、はず。
 
					 
					 
								 
							 
								 
							



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