啓蟄の頃 オオイヌノフグリ
2020年3月5日啓蟄。
昨日の雨に濡れた葉からの水滴かと思いきや、ふと見上げると視界が真っ白に煙りざらめ雪が落ちてくる。星のようにオリーブ畑に広がるオオイヌノフグリも寒さのせいか小さく咲いたまま。ずっと暖かい冬だったけど啓蟄の今日は虫たちも冬眠に戻ったか。
虫たちは静かだけど、妙見さんの前の広場からは、学校が休みになってしまったらしい子どもが一人サッカーボールを石垣に当てる音が繰り返し聞こえてくる。
フリースとマフラーだけでは、つま先と鼻の頭が冷たさで痛くなってきたので午後3時には畑から撤退。晩は熱燗が呑みたい。いつもより甘めの熱めのやつ。
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