害虫に食い荒らされ惨憺たる結果が7年続いてきたアーモンドの実が今年は奇跡的にきれいなまま、すくすく育っている。

去年までアーモンドの実をダメにしていたのは、このモモチョッキリゾウムシ。このゾウムシが卵を産み付け幼虫が実を食害することで夏には全ての実が萎んでしまっていた。

しかし、今年は何故か1匹もモモチョッキリゾウムシを見ない。冬の多雨と暖冬か、春の冷え込みか、原因は分からないけど、いつもは畑のビワにも大量にたかってくるモモチョッキリゾウムシが全くいなくなってしまった。

理由も分からず運よくたまたま収穫できても、再現性はないので、こういうのを農業とは言わない。

農業ではないけど、アーモンドの実が食べれたら嬉しい。