オリーブ畑の隣を流れる小川/100円の釣りセットで何が釣れる?/小豆島の有機オリーブ農家の日常
ダイソーでふと目に入った100円の釣りセット。こんなんで本当に魚釣れるんやろか?畑の隣を流れる小川でやってみた。
余談
都会で会社員をしていた頃、休みの日は全部釣りをしていた。釣りを始めた頃は、多摩川や浅川の土手から鯉を釣り、シーズンが始まれば新潟の渓流に入ったし、海を渡って佐渡の堤防釣りでは何でも釣れた。土日の度に、真鶴でメジナやチヌを追いかけていた。実は会社を辞めて独立を考えて取った免許が漁師になるための船舶免許とハンターになるための狩猟免許。そんなときたまたま百姓の真似事をして、そんなに好きでもないけど苦にならない百姓になった。とても好きだった漁師ではなく、好きになりそうだった猟師でもなく、まあ嫌いじゃない植物を育てるという全くやったことのない農業を選んだ。なぜそうしたのか自分でも論理的には説明しにくいのだけど、仕事にするなら好きなことより嫌いじゃないことくらいがいいような気がした。12年農業をやってみて、あのときの選択は間違いではなかったと思う。好きなことは飽きるけど、嫌いじゃないくらいのことのほうが飽きないのかもしれない。魚も鹿も狩らないけどゾウムシを狩っているし飼っている。
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