ゾウムシハンター誕生
先日、よその畑にたまたまいたオリーブアナアキゾウムシを観察していて、いいことを思いつく。
僕は、このオリーブの最大の天敵であるゾウムシの情報を調べて多くのことを知っている。
しかし、それはあくまで情報であり、本当に生きたゾウムシではないという疑問。
昨年、自分の畑で捕まえた二匹は二ヶ月ほどで死んでしまった。そして、今年は偶然見つけたこの一匹。
頭デッカチではなく、知識を知恵に近づけるための腕試しが必要かと。
僕の知っているゾウムシの知識と虫取りの腕を使って本物の生きたゾウムシを捕まえにいく。
そうゾウムシハント!
三時間ほど探し、結果四十六匹を捕まえる。
既にいた一匹と合わせると四十七匹。一番大きなゾウムシの名前は勿論、大石内蔵助。
これで僕は、ただの頭デッカチのゾウムシ通ではなく真のゾウムシハンターとなる。
(※捕獲した場所は複数あるが当たり障りがあるので伏せさせていただく)
2018年10月17日追記
ゾウムシハンター誕生の日に書いた記事を読み返して思うのは、この「僕の知っているゾウムシの知識と虫取りの腕を使って本物の生きたゾウムシを捕まえにいく。そうゾウムシハント!」の瞬間が、今の農業につながるターニングポイントだったんだということ。分からなければ、自分で捕まえて飼えばいいじゃない、という当たり前のことを気づけて本当に良かった。
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