【募集中】オリーブ新品種「香オリ」を植える畑をお貸しください。
香川県内でオリーブを栽培する畑を探しています。
この程、香川県からオリーブの新品種「香オリ3号」及び「香オリ5号」の苗木の配布基準が示されました。新品種は、従来のミッションなどの品種で多発する炭疽病への耐性を持っていることなどから、今後の香川県における有望な品種として期待されています。当園でも田んぼから転換した水はけの悪い畑が多く、炭そ病には長年苦しめられているため、新しい品種の導入を積極的に進めたいと思います。
新品種は苗木の配布の条件は香川県内の畑で栽培し搾油することが条件になっているため香川県内でオリーブを植えることができる畑をお貸しいてだける方がいましたら、ぜひお声掛けください。
メールでの連絡をお待ちしています。:yamada@organic-olive.com
香川県から苗木を配布する条件として畑に関することの一部を抜粋します。
【優先配布条件】
- 苗木を一度に 10a 以上植栽する者を優先する。
- 過去3年のオリーブの平均単収が、県平均以上の者を優先する。
【栽培に適した条件】
- 日照条件、排水、通風の良好な園地に植栽する。
※オリーブの根は酸素要求量が高く、水はけの良いほ場が適していますので、水はけの悪い水田等への植栽はやめます。 - 水源を確保し、かん水を行う。
- 植栽間隔は5m×6m 以上とする(植栽密度は 33 本/10a 以下とする)
- 「ネバディロ・ブランコ」等受粉樹を植栽する。
- 「オリーブ栽培のしおり」に従い、基本管理を励行するとともに、適期防除を実施する。
私自身は小豆島でオリーブを栽培しているため、もし小豆島の畑でしたら上記条件の10a以上、ただし小豆島以外でしたらフェリーでの移動が伴うか、アルバイトの雇用などが必要になりますので30a以上の畑をお借りしたいです。また、栽培条件の「5.「オリーブ栽培のしおり」に従い、基本管理を励行するとともに、適期防除を実施する。」という農薬や化学肥料を定期的に使用する慣行栽培の基準が示されていますが、当園では新品種も従来通り有機農法で栽培していきます。
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