どうぶつの森リアル
始業式だけ行ってすぐに休校になった中3の息子、ずっと家にいて「どうぶつの森」で遊んでいる。子どもに教育をうけさせる義務が大人である僕らにはあるのだが、コロナ程度であっさりと放棄してしまっている。情けない。戦時中ですら何とか子どもへの教育に執念を燃やし続けた2世代前の大人たちに顔向けできない。
しかし、教育の現場では先生たちが何とか授業を再開させられないかネットでの授業を模索したり、教育関係の会社では変化こそチャンスとばかり新しい動きも出てくるだろうから、これからが楽しみである。
それはそれとして、息子がはまっている「どうぶつの森」のアカウントを作ってもらいやってみた。無人島に行って、魚を釣ったり、虫を捕ったり、植物を育てたり、DIYで家具を作ったりして、暮らすゲームだった。今はテント生活だけど、そのうちローンを組んで家も持てるらしい。
父親の畑に3年以上は来たことがない息子に「こんなのゲームじゃなくてリアルなヤツやってるから畑に来て手伝ったらどう?」
息子「いや それはいい」「・・・・」
特に理由が語られることもなく話は終わり、ゲームの中でのタランチュラの捕獲方法を教えてもらう。
きみの父は、限りなくその「どうぶつの森」みたいなことをリアルに毎日やっているんだけど。
息子、オリーブアナアキゾウムシの捕獲方法を聞く気は全くないらしい。
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