今年はオリーブの炭疽病爆発します多分・・・
まいったな~。
熟れる前の青い実の炭疽病。
炭疽病には毎年悩まされるんだけど、これまでは実が熟して色づいてきたら徐々に炭疽病の実が増えて来たのだけど、今年は緑色の実も既に炭疽病に罹った実がそこかしこに見られる。
こんなこと初めて。
原因は単純明快。今年は雨が多いから。春先からずっと雨が降り地面が乾いたのは真夏のほんの数週間のみ。
小豆島の年間降水量はおおよそ1,300㎜。今年は9月までに既に1,250mm降ってしまっている。
炭疽病が怖いのは、炭疽病により収穫できる実が減ることではない。もちろん数割減るけど、選果に時間が掛かることが農家にとってはつらい。
一粒一粒手摘みした後、作業所に持って帰って、全方位から炭疽病の実を取り除くためのチェックをしないといけなくなる。ほぼ収穫時間が2倍になるということ。
農業のほぼ7割は人件費なので、原価がぐーんと上がってしまう。
もう雨やめてください。台風25号こないでください。
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