香オリ5号という最終兵器
香オリ5号を新しい畑に植える。
香オリ5号は、小豆オリーブ研究所が日本で初めて開発したオリーブの新品種であり、今後10年の香川県産のオリーブ産業の行方を決める可能性を持っています。
香オリ5号は、小豆島が100年以上栽培してきたアメリカ由来のミッション種と比較して、炭そ病への耐性があり、油分率が高く、ポリフェノール量が多く、辛味・苦味のインパクトが強い品種とのこと。
香オリ5号は、香川県が品種登録出願しており香川県でしか生産することができない。収穫量では圧倒的なシェアを維持している香川ではあるが既に栽培面積のシェアは5割を切っており今後、生産量のシェアも5割に近づいていくことが予想される中で、オイルの高品質化は非常に重要です。
香オリ5号には香オリ3号という姉妹品種があり、香オリ3号は5号と同じく炭疽病に強く実が大きく塩漬けに向いていそうな品種です。
とはいえ全て試験場でのデータなので実際に様々な生産者の異なった環境下で栽培すると未知の問題も起こりえる。僕はオリーブを有機栽培で育ててきた経験があるのでこの香オリ5号を有栽培で育てて栽培管理上の問題や、害虫や炭そ病含む病気への対処法を考えていきたい。
今年は小豆島に限らず香川県内で新しい畑を確保し来年の春には、数百本単位で香オリを植えて有機栽培で育ててみたいので良い畑があったらお貸しください。どなたかお願いします。
新品種香オリを有機栽培で育てるための畑を探しています。ご連絡お待ちしています。
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山田オリーブ園 山田典章;yamada@organic-olive.com
日頃の努力に、頭が下がります。
少しでも、山田さんの足元に、追い付けるよう、勉強させていただいています。
益々の、ご発展を願っています