オリーブに海水が掛かると枯れる症状-オリーブの生態観察
4月2日に春の嵐がやってきました。この日は雨が止んだ後に台風並みの風が吹いたため、波が堤防を越えて植木に降りかかっていました。
海水がどの程度、付着したらオリーブにダメージがあるのかということを知りたかったので、この2週間観察していました。
これは直接、波しぶきをかぶったオリーブの葉。海水が付着して乾燥したことによって葉の中の水分が欠乏し一部が枯れています。
近辺の草や木の葉も同じような症状が見られました。一般的な塩害の症状です。
このことから分かることは波しぶきが直接かかるとオリーブはダメージを受けるということです。当たり前のような話しですが、まあそういうことかと。
対策としては海水がかかったところを水で洗い流すということでしょう。台風などで雨が一緒に降ってくれている場合は、この手間は省けます。
あくまでも風だけが強くて海水がかかった場合。
ちなみに、通常の潮風など波しぶきが直接当たっていなければ、オリーブへのダメージは見られません。あまり過敏になる必要はないとも言えます。
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