オリーブとミツバチ
オリーブの花が少しずつ咲き始める。
最初はネバディロそしてマンザニロにアルベキーナ、フラントイオ、レッチーノそしてルッカにミッションと品種によって木のコンディションによってずれる開花時期。不思議と搾油の順番と合っている。
オリーブの受粉は基本的には風媒。違う品種の花粉が風で雌蕊に運ばれてきて受粉する。それだけたっぷりの花粉が風に舞う。
でも、オリーブの花の香りがしだすとオリーブの森はブーンーーーという途切れることのない羽音に包まれる。そこここを飛び回る花粉団子を付けたミツバチたち。オリーブの花粉はいくらでも採れるからミツバチたちにとっても最高の餌場なのだろう。
ミツバチが舞うオリーブ畑がこれからもずっと続きますように。
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