メメント・モリ
藤原新也氏の死への賛歌。
本のタイトル。
この本にぶつかって、
学生の頃にインドに行った。
しんどいばっかりだったけど。
あの頃、
カルカッタやボンベイの安宿で、
得体の知れないヒッピーもどきと熱くて退廃的な話しをしたのが、今の僕とつながっているとは、信じがたい。
遠く離れた日本でサラリーマン生活を送っている。
僕は、
あのインドと隔たっている。
で、
先日、
また、ばったり本屋で、
ぶつかってしまった。
メメント・モリ。
「ニンゲンは、犬に食われるほど自由だ。」
困ったもんだ。
僕が自由だなんて。
すっかり忘れていた。
コメントを残す