白くてつるつるして丸いものの周りをぐるぐる歩く
雨降って畑仕事はお休み。
少しだけ休むのは気分いいけど丸一日の休みは困る。家でじっとしていることができないのは多分、父親譲り。なので、今回のコロナのタイミングに東京にいなくて本当に良かった。
しかし、雨は仕方ない。やることがないので海でも眺めるのだが、ただ漠然と眺めるのも苦手なので色々探してしまう。ふと気になったのはこの白い点。
望遠レンズに付け替えてみる。映画村の右の方に白い何か。確か前回の瀬戸芸のときに、ここに何か作ったらしいという話しを聞いたことがある。
目的地が見つかったのが幸い、車で向かってみる。田ノ浦半島をぐっるっと回って15分。近くにいくと想像していたのより3倍はでかい。
大きくてツルツルして丸いというのは、なぜだろう不気味。愛のボラードという作品らしい。対岸から自宅を眺める。いつもの逆の感じは面白い。1分くらいは見てられる。
さて6月が終わる。今月は本を売る関係の仕事があったが、それもひと段落。不気味な白いものの周りをぐるぐる回りながら次に何しようか考える。
会社員だったときはこんな風に、さて何しよう?なんて考えたことはなかった。何しようなんて考える暇もなくひたすら色んな何かが降ってきたり湧いてきたりしていたので、それはそれでらくちんだった。しかし、一人で仕事をするようになって、たまにこんな風に目の前が真っ白になることがある。何かがやってくるのを待つのも手だが性に合わない。
さあ明日から7月。次は何しよう。
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