山田オリーブ園|日本初の有機オリーブ栽培家 山田典章(やまだのりあき) 国内で初めてオリーブの有機栽培に成功しました。

オリーブにとって雨が降らない冬の影響と今年の収穫量予測/表年と裏年の隔年結果のこと

2025年の秋のオリーブの収穫量は過去最大になった。

 

ほんとうによかった。

 

よかったけど、なんでオリーブ農家になってこの16年で最もたくさん収穫できたんだろう?

 

2025年にたくさん収穫できた理由。

農家になって10年ほどは畑の面積が増えていたので、木が成長しつつ木の本数が増えて、毎年順調に収穫量は増えていた。しかし、10年を過ぎたあたりから新しい畑が増えなくなり、かつ、木が歳をとりはじめて表年と裏年の隔年結果がはっきりと現れるようになってきた。

 

なので、2024年が収穫量が少なかったぶん、2025年は表年でたくさん収穫できたというのが豊作の最大の理由。

 

それともう1つ。冬から春に掛けての日照時間は長く、定期的に雨も降っていたのも木によかった。ただ、夏の猛暑と乾燥でダメージはあったが秋の初めに雨が適度に降ってリカバリーされていた。つまり気象環境が1年を通してプラスに働いていた。

 

ありがとうございました。

 

 

では2026年今年はどうなるだろう?

 

収穫したいという農家としての願望は、いったん置いといて冷静に分析。

 

まず裏年になるので収穫量は減。

 

加えて、冬の適度な雨がその年の収穫量に影響するので、今年の冬の歴史的な少雨により更に減。※以前にブログで書いたけど、オリーブの産地であるイタリアやスペインなどの地中海は夏は乾期で雨はほとんど降らず、冬に雨が降るという気象でオリーブはそういうところの植物。

 

後は、この春から秋に掛けての雨の降り方次第で、減くらいで済むか、激減になるか、大激減になるかが決まる。

 

植物の生理現象と気象はコントロールできないので、こういう場合、農家は減くらいにしておいてもらえませんか、と祈るしかない。

 

ひとまず、実が採れないなら今年の春は、しっかり強めに剪定をして、再来年の表年に期待しつつ、剪定した枝を薪にして来年に冬越しに備える。

 

 

できれば、これまで全く収穫できなかった三豊の畑が5年目になるから、そろそろ花が咲き、実が生ってくれたらほんとうに助かるんだけど、どうなることやら。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です