水はけのチェック
寝ていたら右肩の痛みで首が回らなくなり吐き気までしてきた。
草刈りは一旦、中断して粘土層があるか穴を掘ってみる。
表層から20センチくらいは肥えた黒い土。
その下に30センチくらいの黄色の荒い土、
その下は石が混じった赤い土だ。
この赤い土は田んぼの粘土層ではなく、もともとの岩盤層のようだ。
近くの工事現場の深い土も同じ色をしている。
粘土層いわゆる「コウラ」は抜けているということで、次に進めようとしたのだが。
工事現場のおじさん曰く
「下の赤いのは「コウラ」だからユンボでしか抜けないよ」とのこと。
通りがかりのおじさん曰く
「51年災害のときの石が沢山あるから盛り土しないと」とのこと。
通りがかりのお百姓さん曰く
「耕運機貸してやるからそれで掘れるだけ掘ったらいい」とのこと。
果たして、「コウラ」はあるのか抜けているのか。
このカチカチなのは「コウラ」なのか、自然の岩盤層なのか。
そして、この層はほっておいてオリーブを植えていいのか、
それとも何としても、つまりユンボを使っても穴を空けるべきなのか。
人の意見はそれとして自分で試してみることにする。穴を掘って水を入れて、どれくらいの時間で水が捌けるか。
結論。
コウラはない。
ただし上の畑は深くなるほど水捌けは悪い。下の畑は水捌けは良好。
水捌けが若干悪い上の畑の一角に資材置場と駐車スペースを置く。かつ上の畑は盛り土を高くする。ユンボは使わない。
ひとまずこんな感じ。
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