花粉症の人に優しい瀬戸内の島々
水仙の花がそろそろ終わり早咲きの桜が咲き始める。
ということは花粉症の季節でもある。
今年は今のところ、ほとんどスギ花粉症が気にならない。
ただし、油断していると3月末くらいに蓄積してドーンとくるので出掛ける前の鼻の穴に薄くワセリンを塗って帰宅したら鼻うがいだけはしておく。この程度でここ数年乗り切れている。
東京にいた頃は相当ひどくて、ずっと室内で仕事をしていてちょっと外出しただけで、鼻水と涙でボーとするくらいになっていた。
それが今では一日中外にいてマスクも付けていないけど、何とかなっている。
これってもしかして、そもそも小豆島のスギ花粉があまり飛んでいないのかもと思い調べてみる。
(出所)社会実情データ図録
スギ人口比率というのがあって都道府県の面積に占めるスギ林の面積の割合らしいのだが、香川県は全都道府県スギ林の割合が3番目に少ない。
ちなみにスギがほとんど植わっていない北海道と沖縄は別格。
ちなみに花粉は遠くからもやってくるので、小豆島の場合は香川県以外に岡山県も見てみるがやはり占有率は低い。
ということは、そもそもこのエリア一帯にスギ林が少ないし、小豆島ではスギをほとんど見かけないし、島は他所からやってくる花粉も海にどんどん落ちているのかもしれない。
もちろん花粉ゼロではないし、花粉症の人もいるのだが、首都圏に比べると瀬戸内の島々は楽なのかもしれない。
花粉症がひどくてひどくてつらいという人、春の旅行先として瀬戸内というのはいかがでしょう。
なんだったら移住してしまうという手もあります。
花粉症の少ない国内でどこかないかな? ふっと小豆島はどうかなと思い、21年3月に行きます。