東京での商談会が終わりチャーミー待ちです。
東京から島のオリーブ畑に帰ってきました。
やはり僕には、この畑の時間の流れが合っているみたいです。
昨年から商品の売り方の一部を変えてみようかと、東京の大阪の大きな商談会に計4回出店してみました。
結果、変えずにこれまで通りネット販売1本でやってみる決心がつきました。なので商談会への参加は終わりです。
有機JASの検査も終わったので、そろそろ収穫の準備を始めなきゃなと思っていたら台風24号チャーミーが日曜日には島の上を通るようです。
今年は直撃がこれで3回目。
実もだいぶ膨らんできたので、このタイミングの台風は痛い。しかし、こればかりは人間は無力だとつくづく思います。
最近、農業は科学だ!みたいなことを言う人が多いです。もちろんそういう側面もあります。
しかし、畑に立って木を育てていると、分かっていることもコントロールできることも、ほんの一部だということが身を持って分かります。
科学だ!論者はどっかの先生で、ほとんどの場合、農家ではありません。
科学の力でも台風ひとつどうすることもできないのが現代の農業の限界であり、奥ゆかしさです。その無力感も含めた農業が気に入っています。
さあ、無力な人間ではありますが、できることを黙々とやるのがプロ農家です。踏ん張りましょう。
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