山田オリーブ園 国内で初めてオリーブの有機栽培に成功しました。

農園について

山田オリーブ園は2010年に小豆島で有機オリーブの栽培を始めました。当初は先輩農家から難しいと言われましたが、100年前の人たちが農薬なしで栽培できたと考え、有機栽培に挑戦しました。最大の課題であったオリーブアナアキゾウムシに対しては最初は手作業で取り除き、徐々に理解を深めています。有機栽培から搾油まで一貫して行い、安全・安心な国産オリーブオイルを提供しています。自分たちが納得できる丁寧な仕事を続けています。

 

山田オリーブ園は、日本で初めてオリーブの有機栽培に成功した農園です。

山田オリーブ園 家族 オリーブの木と鳥 

山田オリーブ園は、2010年から小豆島で有機オリーブの栽培をしています。全てのオリーブを有機栽培で育てており、販売している商品は自家農園の有機農産物を原料にしています。栽培から搾油まで一貫して行うことで、安全・安心な国産のオリーブオイルを提供しています。小豆島の南海岸6ヵ所で500本のオリーブを育てています。オリーブを毎日1本1本見て回り、育て、収穫し、搾油できる精一杯がこれくらい。自分たちが納得できる丁寧な仕事をこれからも続けていきます。

 
有機農産物認定ほ場(認定番号373241001)/有機加工食品認定加工場(認定番号373242001)

 
 
有機栽培を始めたきっかけ

家族皆でオリーブの収穫

オリーブを育て始めた当初は先輩農家の方からオリーブアナアキゾウムシという害虫がおり、そういった虫を駆除するために農薬を使わない栽培は難しいと言われました。しかし、約100年前に小豆島にオリーブがやってきた頃は農薬もなかったはず。100年前の人にできて、自分にできないはずがないのではないか。農薬と化学肥料を使わない有機栽培への挑戦が始まりました。

 
 

ゾウムシとの出会い 

オリーブアナアキゾウムシ

無農薬が難しい最大の理由それがオリーブアナアキゾウムシ。このゾウムシを何とかせねば。とにかく最初は目で見て手で取るだけ。ずっとゾウムシを捕り続ける毎日。せっかく捕ったゾウムシなので自宅で飼ってみた。数百匹のゾウムシと毎日一緒に暮らすうちに、少しずつ分かってきた。ゾウムシが好きなこと嫌いなこと。

 

 

 

小豆島の自然が香る日本初の有機JASオリーブ山田オリーブ園

 

 

・いいオリーブオイルとは?

・いいオリーブオイルのを作るためには?

・なぜ小豆島に移住してオリーブ栽培を?

・有機栽培を選んだ理由は?

・基本的に虫好き?

 

動画紹介文

1908年に国がオリーブの栽培試験を始めて以降、国産オリーブの生産が盛んになり、香川県のオリーブの収穫量は平成29年の統計で約515トン、全国シェアの約95%を占め、1位を誇る。その最大の産地が日本のオリーブ発祥の地、小豆島だ。収穫したオリーブの実は、オリーブオイルや塩漬け、化粧品などに加工される。温暖少雨な瀬戸内海型気候の「オリーブの島」でさえ、誰も成功したことがなかったオリーブの有機栽培に挑戦し、2011年にオリーブ栽培で国内初の有機JAS認定を取得したのが山田オリーブ園だ。園主の山田典章さんは、岡山大学農学部を卒業後、東京で教育関係の仕事に従事するも、妻・いづみさんの郷里の小豆島へ40代で移住。日本固有の害虫オリーブアナアキゾウムシの生態を研究し、農薬に頼らずにゾウムシからオリーブを守る方法を編み出した。タイミングよく青い実を手摘みし、栽培から搾油まで一貫して行うことで、安全安心で香り高い新鮮なオリーブオイルを提供している。

 

 

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