山田オリーブ園 国内で初めてオリーブの有機栽培に成功しました。

新規プロジェクト

2020年新規プロジェクト vol.1 島外第2農場

※園地募集中。

今の自分が搾ったオリーブオイルを圧倒的に超える最高のオリーブオイルを搾ってみたい。誰もが口に含んだ瞬間に感動するオリーブオイルを搾りたい。何より自分が搾ったオイルに自分でびっくりしたいし、嫁さんを驚かせたい。

 

感動するオリーブオイルはどうやったら搾れるだろう。オイルの風味を決める要因は4つだと思う。

 

「気候 × 畑 × 栽培方法 × 搾油」

 

まずは前の2つ。

「国内でオリーブを栽培するのに最適な地域」 × 「最高の畑」 を見つけてみたい。

 

そこで、オリーブを育てる場所を小豆島に限定せず、小豆島以外の最適な畑を探し直してみようかと思う。身軽な個人農家だからこそ、フットワーク軽くオリーブを育てる新しい畑をまっさらな状態で探してみたい。

 
オリーブにとって国内で最適な気象環境は夏の少雨、日照時間が比較的長い瀬戸内海式気候エリア、具体的に広域では、香川県、愛媛県、徳島県、兵庫県、岡山県、広島県、山口県といったところ。ただし、今の小豆島の畑はこれまで通り続けていきたいので、できれば移動時間は短めがベターということで、岡山県や香川県がベスト。

 

オリーブにとって「最高の畑」とはどんな畑か。せっかく島外に作るのだから、まずは制限なく挙げてみると。

 

日当たりが良く

水はけが良く

水もちも良く

潅水設備があり

作土層が比較的深く

森林から少し距離があり

公道に面しており

20a以上の広さがあり

有機栽培が可能な畑

 

こんなすばらしい畑があれば最高。元々ブドウなどの果樹園の跡地だったら、もしかすると条件に合う畑があるかもしれない。

そういった使っていない畑がある。自分たちの地域で有機栽培でオリーブを新しい農産物として育ててみたいといった個人、法人、自治体の方からのメールお待ちしています。 

 
山田オリーブ園 園主 山田典章

メールアドレス yamada@organic-olive.com

 

 
2020年新規プロジェクト vol.2 AIゾウムシハンター

※共同開発者募集中。

既に開発されている画像認証技術を使いカメラを載せたドローンでオリーブ畑を見回りオリーブアナアキゾウムシを発見、警告を出す新システムの開発。

 

日本でオリーブを無農薬で育てている農家は僕が知るだけでは5軒もいない。有機認証を取得している農家が3軒と無農薬でやっている農家が数軒。なぜ、こんなに増えないのかというと、このオリーブアナアキゾウムシからオリーブを守るのに、どうしても強い農薬を使うから。でも、オリーブアナアキゾウムシを見つけることができれば農薬は必要ない。それを今は人間が、毎日、木を1本1本見回って捕まえているけど、AIロボットにさせれば誰でも有機栽培でオリーブが育てられることになる。そして、その害虫用のAIロボットは、ドローンに積んだ農薬を空中から撒くような荒々しいものではなく、とてもスマートというか賢いロボット。このAIロボットは、オリーブアナアキゾウムシのように発生数が少なく、動きが少なく同じ場所に留まるような害虫にも汎用性がある。

 

 人間である僕がオリーブアナアキゾウムシ対策でやっているプロセスはこの3つだけ。

1)畑に入る木を1本ずつ見てゾウムシの成虫と幼虫のサインを判別する。

2)幼虫がいれば掻き出す。

3)成虫がいれば捕獲する。

 

 で、AIゾウムシハンターにやってもらいたいのは「1)畑に入る木を1本ずつ見てゾウムシの成虫と幼虫のサインを判別する」だけ。大変でスキルが必要なのはこの発見~判別だけで、2)3)の捕獲はロボットに複雑な動きをさせるより、人間がやった方が当面は手っ取り早い。イメージとしては猟犬に近く、獲物を追い、発見し、「ここにシカがいるぞ!」と吠えて、止めは猟師に任せる。

 

 ドローンもしくはラジコン車のような形状のロボットが、畑の中の雨が凌げる待機場所にいて、電気もしくはガソリンで稼働し、予め設定した時間になると自動的に起動し、決められたコースを周回しながら木の映像を撮影し、その映像の中にオリーブアナアキゾウムシの成虫もしくは幼虫のサイン(オガクズ状の糞)が検知されれば、その木の映像もしくは木の個体番号を送信するというのが僕が開発したいAIゾウムシハンターのイメージ。できるだけ実戦的なものがいいので、ロボットはカメラとそのデータを送信する機能だけがあれば、画像解析はデータを受信したパソコン側でやった方がいいかもしれない。過酷な自然環境下を移動するAIロボットの体部分はできるだけシンプルでタフなものにして、学習機能がある頭脳はパソコンが担い、ゾウムシを捕まえるような細かい手作業は人間が受け持つ。また、画像認識精度はそれほど高くなくてもいい。疑いがあるというアラームがなるだけで人間の見回り範囲が絞れるし、徐々に学習して時間とともに精度が高まれば十分。

 

 その昔、米軍がベトナムで使った枯葉剤を畑にばら撒くような大量生産と効率のみを優先させる農業が、ほんの少しでも変わっていく動きの1つにしていきたい、と割とマジメなことも考えています。僕はオリーブアナアキゾウムシのことは知っているけど、ロボットやAIのことは苦手なので、そこが得意な人、一緒にやっていきませんか。